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業務用回転釜のお手入れ方法・注意点

回転釜を安全に使い続けるためには、日頃のお手入れが欠かせません。お手入れを怠ると衛生面に影響するほか、着火不良や一酸化炭素中毒などが起こる危険性があります。
ここでは、注意を怠るとリスクが大きいガス回転釜のお手入れ方法や、取り扱いにおける注意点について解説します。導入を検討しているのであれば、注意点についても事前に理解しておきましょう。

回転釜の取り扱い注意点

使用中は換気する

回転釜を使用する際は、必ず換気しましょう。適切な換気ができていないと、一酸化炭素中毒のリスクが高まります。調理者に影響が及ばないように、換気扇や換気装置を動かし、風が流れているかどうかをしっかりチェックする必要があります。

燃焼中は時々窓から確認する

ガスを燃焼させている時は、定期的に窓から状態を確認することが重要です。燃焼不良や異常燃焼が起こった場合、ガス漏れによる一酸化炭素中毒や爆発着火に繋がる危険があります。調理者には、正常に燃焼しているか、業務用釜の窓からこまめに確認するよう指示しましょう。

釜を回転させたら必ずストッパーでロック

釜を回転させた際は、必ずストッパーでロックすることが大切です。ロックを忘れると、釜が予想外の方向に動いたり、中身が流出したりするおそれがあります。釜を傾斜にした状態での燃焼は危険なため、釜を傾斜させた際は必ずガスを止めましょう。

満水での使用、空焚きはしない

回転釜は、満水状態で使わないようにしましょう。どのような製品でも、鍔元を最大水量として使うことが大切です。空焚きは内釜を傷め、破損に繋がる危険があります。万が一空焚きさせてしまった場合は、燃焼を止めて自然に冷却するのを待ちましょう。

使用後はガスの元栓をしめる

回転釜を使用した後はガスの元栓を閉めましょう。閉め忘れた場合、ゴム管が外れた際にガス漏れが起こる可能性があります。ガスの元栓を閉める作業は、習慣化できるように工夫することをおすすめします。

回転釜の点検・お手入れ方法

断熱材の状態を目視確認する

回転釜をお手入れする際は、断熱材の状態を目視でチェックしましょう。断熱材の状態は、排気穴から覗くと確認できます。剥がれや破損・落下がある場合は釜の使用を中止し、速やかにメーカーへ修理を手配する必要があります。

歪みやぐらつきがないか

回転釜に歪み・ぐらつきがないか確認することも重要です。本体に歪みやぐらつきがあると、使用中に釜が傾いて中身が流出したり、衝撃で破損したりする恐れがあります。本体や脚の状態を調べ、異常がある場合は修理や交換などの対応が必要です。

ガス臭くないか

ガス臭の有無をチェックしましょう。ガスの臭いがする場合、ガス漏れが起きている可能性があります。一酸化炭素中毒が起こり、事故につながる危険もあるため、ガス回転釜を使用している際は、ガス臭くないかも必ず意識しましょう。

使用後は掃除と乾燥を徹底

回転釜を使用した後は掃除を徹底しましょう。汚れを早めに落とさないと、こびり付いて落ちにくくなる可能性が高いです。柔らかいスポンジで汚れを落とし、水分は拭き取って乾燥させます。乾燥が不十分だと、雑菌の繁殖を招く恐れがあるため注意が必要です。

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編集チームのまとめ

業務用回転釜を使用した後は必ず釜を清掃し、清潔な状態を保つことが大切です。安全に使えるよう、合わせて断熱材や本体の状態も確認する必要があります。業務用釜を使用する際の注意点としては、使用中は必ず換気を行い、燃焼状態を点検することが挙げられます。満水での使用や空焚きにも注意し、使用後は必ずガスの元栓を閉めましょう。

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