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リースと購入どちらが良いのか

厨房機器の1つである回転釜、リースと購入どちらの方法で入手した方が良いのでしょうか。違いやメリットを見ていきましょう。

リースとは

リース契約とは、短期間契約のレンタルではなく、厨房機器をリース会社から長期間にわたって借りる契約方法のことを言います。希望する厨房機器をリース会社に購入してもらい、こちらは毎月リース会社に購入費用を分割して支払い続け、その月額料金には利息も含まれる…というシステム。

リース会社では、好みのメーカーや気に入ったモデルの厨房機器などを、比較的簡単に取り入れられるのが特徴です。例えば約5~6年といった長期間にわたって使用し続けられるため、初期費用も削減できるのが特徴。回転釜だけではなく、冷蔵庫などの厨房機器もリースに対応しています。

購入のメリット

厨房機器を購入下場合は所有物となるため、自店舗に合わせたカスタマイズが可能になります。修理・メンテナンスの判断も柔軟に行えるため、長期的な利用を考えている場合、ランニングコストの節約につながる可能性もあります。

購入のデメリット

厨房機器の購入費は高額になりますから、初期費用がかさんでしまいます。その後の店舗の運転資金を圧迫する可能性がある他、日々のメンテナンスも必要になります。減価償却計算・償却資産税といった手続きも煩雑です。

リースのメリット

節税につながる

リース料を支払い続けるというシンプルなシステムで厨房機器を導入できるようになるため、自分で所有する場合と比較すると固定資産税や動産総合保険といった手続き、コストが削減されます。節税にも繋がりやすく、店舗の運転資金を確保しやすいといったメリットに繋がるでしょう。

また、固定資産税の他にも減価償却の計算手続きに伴い、償却資産税といった税金も発生します。厨房機器のような高額な設備を導入する際は、様々な税金もかかるのです。

処理費用が不要

店舗を運営していくにあたって、厨房機器を購入した場合は減価償却のための会計処理費用などもかかります。また、厨房機器が不要になった場合の解体・処分といった処理費用も想定しておく必要があります。

リース契約なら、期間満了で機器をリース会社が引き取ってくれるため、処理費用はかかりません。最低限の厨房機器を購入・運用していくだけでも数百万円の出費となるため、運転資金を確保したいのであれば、様々な費用が削減できるリースの方が向いているでしょう。

業者によってアフターサービスが受けられる

業者によってはアフターサービスを受けられるのも、リースならではのメリットです。例えばリース期間が終了したら、新しい厨房機器との入れ替えが可能なプランや、機器のメンテナンス・修理が含まれるプランもあります。

また、毎月のリース料を支払うことによって固定資産税や動産総合保険などの手続きも、厨房機器の所有権を持っているリース会社が行ってくれるため、各種煩雑な手続きや費用がかかりません。

リースのデメリット

連帯保証人が必要になる可能性

もし個人でリース契約をして回転釜などの厨房機器を導入することを考えているなら、連帯保証人が必要になる可能性があります。例えば個人経営で店舗を経営していく場合、事業主が配偶者を連帯保証人とするケースは少なくありません。

厨房機器に限らず、オフィス設備なども連帯保証人が求められるケースがあるため、審査上必要なら連帯保証人を立てる必要があります。個人経営ではなくても、初めてのリース契約の場合にも連帯保証人が必要な場合があります。

審査に落ちる可能性もある

リース会社は、リース契約期間の最後までリース料を支払ってくれるかどうか、あらかじめリース先の返済能力を審査します。そのため開業したばかりの店舗や、個人経営などの場合だと、審査が厳しくなる可能性があります。

もちろん審査で落ちてしまえば、リース契約は結べません。銀行からの資金融資の審査よりはハードルが低い傾向がありますが、開業直前でリース契約の審査に落ちてしまった場合、開業に影響が出ます。早めに審査に申し込みましょう。

長期的に見ると購入するより高い

長期的な視点で見れば、新品で回転釜を購入する場合とリース契約で導入した場合であれば、購入した方が安価です。リース契約では利息などがかさんでいきますから、初期投資費用を十分に確保できているなら購入も視野に入れてみましょう。

ただしリース契約の費用は経費として処理できるため、節税につながるという一面も持ちあわせています。

途中解約ができない

リース契約の期間は6年程度が一般的とされています。例えば4年目で店舗を閉店することになったとしても、残り2年分のリース料は支払い続けなければなりません。リース契約期間中、店舗を継続できるかどうかをよく考えましょう。

自社に合った方を選ぶ

初期投資費用のことや、店舗を運営していく上での経費処理、節税など…リース契約の方がお得に見えるポイントはたくさんあります。しかしリース契約にも審査や解約などの様々なリスク・デメリットが考えられますから、購入した場合とリースの場合をよく比較して検討しましょう。

リース会社も多数存在しますから、自社に適したプランやアフターサービスを展開しているリース会社を探して比較し、選んでいきましょう。

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※1 2023年12月25日調査時点
参照元:服部工業公式HP(https://www.hattorikogyo.com/business/chubo.html)

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